好きなゲームの話「ラチェット&クランク(初代)」
恐らく人生で一番最初にプレイした据え置きゲームがこのラチェット&クランク(通称ラチェクラ)。
友達の家で少しやらせてもらっただけでドハマりして、親にねだって買ってもらった思い出。(確かPS2の同胞版だったはず)
3Dアクションとしての完成度はもちろんなんだけど、途中でパズル的な要素やレースゲームみたいなミニゲームもあったりして、これ一本で色々なジャンルのゲームに触れられたのは子供ながらにメチャクチャ刺激になったと思う。
TVゲームというものに対する原体験がこれだったのは、けっこう幸運だったなあ。
ストーリーは至ってシンプルで、少年漫画的な「勧善懲悪!」って感じ。途中途中で挟まれるしょーもないアメリカンジョークも当時はゲラゲラ笑ってた。
宇宙を飛び回って色々な惑星を旅するのはワクワクするし、ガラメカのデザインやアイデアがほんとに超カッコいい!(ちなみに好きだった武器ガラメカはサンダークロウとビデオミサイル)
流石に10年以上前のゲームだから、今見るとグラフィックはちょっと時代を感じるけど、内容自体は現代の子供がやっても面白いと思う。
ただねぇ...この初代ラチェクラは若干難しいんだよなぁー。
体力が鬼のように少なくて、4回くらい攻撃を受けたら即効ゲームオーバーというシビアな難易度。
小学生の頃の自分は攻略本に頼ってやっとクリアした記憶がある。
まぁたとえクリアできなくても、いろんな武器を使ってザコ敵やオブジェクトを派手にぶっ壊していく爽快感が味わえれば当時はそれだけで満足だったんだろうな。
そう思うと無双系的な面白さがあるような気もしてくる。すげぇな、完璧かよ。
とまぁベタ褒めしているわけですが、思い出補正抜きにこれは本当に面白いゲームだったのは確実。
もしこれを見ている人の中でラチェクラやったことない人がいれば是非プレイしてみてほしい。
余談
子供時代にラチェクラにハマっていた友達のほとんどがオタク気質になっているのは何故なんだろう...